地盤調査と測量は違う仕事？
地盤調査と測量は、どちらも建設に関わる作業ですが、実際には異なる目的の作業です。
まず、地盤調査は、土地の地質や地盤の状態を調べる仕事。
建物を支えるのに十分な強度があるか、または地震や振動に対して耐えられるかを確認します。
地盤調査では土壌の硬さ、湿気の状態、地下水位、さらには地盤がどの程度揺れやすいかといった情報を入手します。
微動探査や標準貫入試験（SWS試験）などの方法が用いられます。
一方、測量は土地の位置や形状、境界線などを正確に測定する仕事。
測量の目的は、土地の寸法や面積を把握し、建物や道路などの設計に必要な地形情報をまとめることです。
土地の標高や傾斜、境界線、建設予定地の寸法などは、トランシットやGPS機器、レーザースキャナーなどを使用してデータ収集します。
地盤調査は土地の構造や強度、測量は土地の形状や位置情報を把握するために行う作業です。
弊社は主に地盤調査を行う会社です。
建設を考えている不動産会社や建築会社からご相談をいただきます。
現在弊社では現場スタッフを募集しています。
土木建築工事、地盤調査に携わってみたい方はお気軽にお問い合わせください。
春日部に拠点があり、近郊エリアでの業務が多くなっています。